台湾で家を借りる2つの方法

台湾で家を借りる2つの方法

 


はじめに

台湾留学する際、学生寮に住むのもいいですが、他の学生と同じ部屋で過ごすことになりますので、なかなかなれないことも多いと思います。そこで今回は、台湾で家を借りるのにおすすめの方法2つと注意事項を書こうと思います。台湾で家を借りる際にはぜひ一度参考にしていただければと思います。

1つ目の方法(日本人向け不動産会社)

台湾で家を借りる際には、台湾で日本人向けに不動産を貸している会社も多くあります。いわゆる、駐在員や日本語学校の先生向けに不動産ビジネスをしている会社になります。これらの会社は、日本語が通じることがほとんどです。そのため、中国語がまだ十分ではない人にとっては、利用してみるのも1つの方法だと思います。また、ネットに掲載されていない部屋も多く所有しています。ぜひ一度ネットで検索してみてください。


2つ目の方法(591房屋交易網)

台湾において最大の不動産サイトである591房屋交易網を利用する方法があります。台湾では、直接ネットを通じて賃貸業をしている個人の不動産所有者が多くいます。また、多くの不動産業者もこのサイトを利用しています。ただ、ネットに書いてある連絡先に直接連絡をする必要があるため、ほぼ日本語は不可で中国語のみの対応になります。そして、いい部屋はすぐに無くなります。そのため、いい部屋を見つけた場合はすぐに連絡しましょう。ただ、いいオーナーも悪いオーナーもいるため注意も必要です。


注意事項(ポイント)

(1)家賃

ここで注意するべきことは、日本人は台湾の物価が安いので家賃も安いと考えていることがあります。しかし、台北においては日本と同じレベルの部屋は日本の家賃よりも高いことが普通にあります。

(2)押金

台湾にも敷金礼金の制度は存在します。中国語では「押金」といいます。そしてこの「押金」は退出時に返却されます。そして法律によって「押金」は家賃の2ヶ月分までが限度(租賃住宅市場發展及管理條例に規定)とされています。そのため、契約時に2ヶ月分以上を要求された場合は、いい物件であっても、後々のことを考え、法律を遵守しない違法なオーナーである可能性が高いため、契約を断るのもいいと思います。

(3)頂樓

「頂樓」って書いてある。これは、例えば5階建てのアパートの屋上部分にさらに1階増築し6階建てにしたなど、後に増築された部屋になります。今では違法になっていますが台湾には数多く存在しています。安全性や耐震性にも欠けるため、安いですが控えるのもいいと思います。


賃貸用語

(超簡単フレーズ)

您好(nínhǎo)我在(wǒzài)591(wǔjiǔyī)看到您的房子(kāndàoníndefángzǐ)我想去看房子(wǒxiǎngqùkànfángzǐ)什麽時候比較方便(shénmóshíhòubǐjiàofāngbiàn)

(中級者フレーズ)

您好(nínhǎo)()(zài)網路(wǎnglù)(shàng)看到(kàndào)(nín)(de)(fáng)()()(xùn)()(xiǎng)(xiàn)(chǎng)(kàn)()您什麽時候方便呢(nínshénmóshíhòufāngbiànne)

(日本語訳)

こんにちは、591に掲載の部屋の内見をしたいのですが、ご都合の良い日はありますか?

中国語日本語
公寓アパート
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