台湾とクレジットカード?

台湾とクレジットカード?

 

台湾はクレジットカード天国です。

もちろん、ナイトマーケットでは、ほぼクレジットカードは使えませんが、その代わりいま政府が促進しているキャッシュレス決済が使用できます。キャッシュレスについては、また今後書こうと思います。

日本の感覚で台湾に来ると、このクレジットカード文化に驚くと思います。

理由は、既存の銀行が発行している台湾のクレジットカードでさえ使えば使うほどかなりお得で、そのお得さが日本とは比べ物にならないからです。

今日はそんな台湾のクレジットカード事情をご紹介します。



はじめに

台湾の各銀行は、日本と同様に、クレジットカードやデビットカードなどを発行しています。

そして、近年ではこれらカードとLINE Pay などが提携しています。

外国人でクレジットカードを作れない場合でも、デビットカードとLINE Payの提携カードを使用できますので、興味ある方はぜひ台湾の各銀行で発行してみてください。

信用卡排民(クレジットカードランキング) で検索すると出てくるので興味のある方は見てみてください。



台湾クレジットカードのポイントキャッシュバック

台湾でのクレジットカードで人気がある主なクレジットカードを紹介します。

やはり、人気があるのはLINE Payと提携している「中國信托」のLINE Payクレジットカード。

通常1%のポイントですが、度々キャンペーンがあり例えば大型スーパー「家樂福」でLINE Pay使用で8%キャッシュバック等が実施されます。

また、LINE を通じて買えばさらにポイントが貯まります。

さらに水曜日にマクドナルドで使用すればソフトクリーム1つプレゼント等のキャンペーンもあります。またタクシーのyoxiとも提携しています。

詳しくは、「中國信托銀行」のホームページをチェックしてみてください。


台湾のタクシーについては以下を参照。


また、同じくLINE Payと提携している「富邦銀行」のLINE Payクレジットカード。これは「富邦」が経営している台湾の巨大ネットショップ「momo」で使用することにより効率的にポイントを貯めることができます。

詳しくは、「富邦銀行」のホームページをチェックしてみてください。

もちろんこれらの貯めたポイントはスタンプの購入に使用することもできますが、様々なお店で食べ物や商品に交換可能です。



台湾クレジットカードの海外手数料とキャッシュバック

日本のクレジットカードを海外で使用する場合、海外手数料が必要です。

台湾もそれは同様で、海外、例えば台湾で日本のサイトから購入したり、日本に旅行に行ってカード払いをすれば当然に海外手数料が必要になります。

しかし、海外旅行好きの台湾人のことです。銀行がその人達を逃すわけがありません。

海外で使用すれば海外手数料が引かれますが、現金やポイントのキャッシュバックがあります。

そして、海外手数料も高くないため、使えば使うほどお得になり、多くの銀行が自分の銀行のカードを使用してもらおうと様々な割引やキャンペーンを実施してます。

例えば、「中國信托」のLINE Payクレジットカードでは、海外旅行保険が付いているのは当たり前で、海外使用で1.5%の海外手数料、2.8%のキャッシュバックがあります。これらのキャンペーンやキャッシュバックは毎回変更になるので使用する前にチェックしてみてください。

なので、1台湾ドルが4円になっている今、台湾のクレジットカードで日本のサイトで日本のものを購入すると、海外手数料を引かれたとしても、現金キャッシュバック等を考慮すると、かなりお得に購入することができます。



台湾クレジットカードの特典

台湾クレジットカードは使用すると銀行独自のポイントがあるものも多く、コンビニでコーヒ等と交換することが可能です。そのため、同じ支払う場合は、現金よりも台湾クレジットカードの方が明らかにお得です。

また、水道電気料金を支払いキャッシュバックがあるクレジットカードも多数あります。



おわりに

日本でも最近は、皆さんクレジットカードを使用していると思いますが、台湾は昔からクレジットカード文化で、その便利さキャンペーン等が日本よりもかなりいいです。実は私も日本では現金派でしたが台湾で生活してからは、ネットバンキングとクレジットカードばかりで、ほぼ現金を使用していません。そして私事ですがポイントでたまに母親にラインのスタンプをプレゼントしています。

台湾で生活する方はぜひぜひ、クレジットカードを使用してみてくださいね。

今日は、台湾のクレジットカードについて紹介しました。