台湾の大学留学 願書出願における注意事項

台湾の大学留学
 願書出願における注意事項

 


はじめに

台湾の大学に留学したい人は、まず留学したい大学のホームページで国際学生の項目を見ることと思います。

そして、そこに出願方法の記載がありますのでその規定を細かく見ていくことになります。

ここでは、出願の際に気をつける基本的なことを書きます。

出願方法

インターネットで申請出願する場合と郵送の場合があります。

インターネット出願:

インターネットで出願する場合は、画面の指示に従い指定された書類をアップロードするのみの場合が多いです。特に難しい操作等は必要なく、一般的なパソコン操作能力があれば十分です。

ただし、サーバーが混む場合もあるので、アップロードする前には、必要なデータを一括してパソコンのファイル等に整理しておくと更に安心です。

郵送出願:

大学側から指定がない場合には、日本からの場合は「EMS」、台湾内の場合は「掛號」で郵送することをおすすめします。

そして、不安な場合はEMS等の追跡調査、大学等へ着いたか必ず確認する事を忘れないようにしましょう。


各出願書類

最高学歴証明書類:

中国語または英語以外の場合は、中国語または英語の公証付き翻訳文を添付することがほとんどです。

POINT

ただし、大学によっては、英語版の最高学歴証明書であったとしても文章公証が必要な場合があるため必ず確認すること。

成績証明書:

中国語または英語以外の場合は、中国語または英語の公証付き翻訳文を添付することがほとんどです。

POINT

ただし、大学によっては、英語版の成績証明書であったとしても文章公証が必要な場合があるため必ず確認すること。

残高証明書:

大学側から残高について指定がなく不安な場合は、大学側に確認すること。また中国語または英語以外の場合は、中国語または英語の公証付き翻訳文を添付することがほとんどです。

POINT

ただし、大学によっては、英語版の残高証明書であったとしても文章公証が必要な場合があるため必ず確認すること。

POINT

日本の銀行の場合は、残高証明書の発行には時間がかかるが、台湾の銀行では即日可能な銀行が多い。そのため、急ぐときは海外送金で台湾の銀行に振込むとともに残高証明を申請するほうが早いこともある。

入学返答期限:

合格が決まったあと、必ず返答するようにしましょう。

POINT

期限までに入学返答をしない者は、入学資格を放棄したものとみなされるため、早めに入学の返答をすること。

その他:

書類に不備がある場合や、別途書類を要求されることが普通にあるため、時間に余裕を持って願書を出願するとともに、心配なことや不明なことは必ず各大学の国際事務局に連絡、確認しましょう。

主な大学の国際事務処


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